goodschooldays’s blog

発達障害があるために学校や日常生活で困っている子ども達を応援するための親の会です。 らっこの会 (東村山 困っている子ども達を応援する親の会)

2011年のらっこの会は?

親子で楽しむ企画として、昨年は、「鱒つかみ」、「乗馬体験」を行い好評でしたが、今年は「料理教室」の準備をしています。また、「寺小屋」と称して、学年が上の子が下の子に勉強を教える、会の保護者が英語を教える、そんな試みも始めました。


さらにクラフト教室への参加も始めました。みんなで一つの作品を作り、市民文化祭への出展を目指します。


保護者向けの企画としては、ある大学の研究室でのペアレントレーニングへの参加を検討中です。人気の講座のようで空きが少ないため、研究室において現在調整していただいています。関係者の皆様、ありがとうございます。


白梅学園大学の杉山先生の造形ワークショップも、子ども達が学齢期のうちに東村山市で実現したいものです。


低学年だった子があっという間に中学年、高学年の子達はもう卒業目前です。子ども達の成長は待ったなしなので、保護者や親の会にも素早い動きが必要です。学校生活の1年間はあっという間で、子ども達は学年が上がり、体も変わり、心も変わり、必要な支援の内容や応援の方法も変わっていきます。それを見極める力が親には要求されます。親も勉強する機会が必要です。らっこの会の保護者はそれぞれ一生懸命勉強しています。それが子ども達にとって、より良い助けになることを願うばかりです。


行政の皆さんとの情報交換の場としての懇談会も今月は2回あります。市のホームページや、市報などではわからない、行政、所管の皆さんのご尽力について知る貴重な機会でもあります。


結成1周年を迎えて、活動内容の充実や発展を考えながらも、「苦しんでいる親子を一人ぼっちにしない」という最優先事項をいつもメンバーが忘れず、これからもみんなで活動を楽しんでゆけたらと願います。