東京都教育委員会主催セミナー報告
11月9日(金)東京都教職員研修センター<水道橋>で行われた都教育委員会主催「特別な支援が必要な児童・生徒のためのキャリア教育理解推進セミナー」に参加しました。
講師:就労支援施設スタッフ、特例子会社採用担当者
★一番大切なのは…社会に温かく迎えられること。就労以前の生きる術。
「挨拶・返事」「分からない・間違えたと言える」→周囲の環境作りも大事。
★社会人意識(我慢・柔軟性)を持ち、適性を知るには?
「たくさん様々な経験をする」→買物・料理・外出・講習・遊び…はじめは一緒に。徐々に一人で。失敗も経験。
★障がいの状況は変化するので、時期をみて「待つ」こともアリ。柔軟に対応。
★企業が求めること→「時間が守れる」「指示を理解できる」「失敗した時に報連相」
★自立のため今からできること
「働いたお金で生きていくと教える」「不満は貯めない」(発散の仕方を教える)「支援を受ける力」(助けてと言える・頑張りすぎない)
★コミュニケーションを具体的に教える
話を聴くときは…目を見る、微笑む、うなづく、相づち、メモをする、質問する
悪い例…そっぽをむく、うつむく、ひじをつく、うでぐみ、手を後ろに組む、ポケットに手を入れる
担当:MISA