進路座談会 第2弾
発達に凸凹のある子どもたちにとっても、進路は大きな問題のひとつです。
進路はどんなふうに決めるのか? 希望する進路に進むために、なにをすればよいのか? 身近なお母さんの経験を聞いてみよう!
そんなわけで、今年も中学・高校に子どもが進学したお母さんを囲んで、進路座談会第2弾を開催しました。
参加したお母さんの感想です。
やはり「生」の声に勝るものはないですね。
すごいプライベートなことなのに、皆さんオープンに話してくださり、感謝しかないです。
高校と中学へ進学された先輩のお話でしたが、その学校選択は、子供の意志であったり、「得意」な事であったり、生活力を重視したカリキュラムであったり、個々にまるで違うのですが、卒業後の進路までを見据えて選択をされている所は共通していました。さすがです!
常に我が子の現状と照らし合わせて聞いていたのであっという間の4時間でした。
通級や在籍校の配慮、クラスメイトに感謝しつつ、このままで良いのか?世間は厳しいぞ〜、どこまで許して踏ん張らせるか、中学進学までに身に付けておくことは?等々悩みはつきませんが、色々考えさせられる機会ともなりました。
あまりオ−プンには聞こえてこない中学通級の話も参考になりました。
お話くださった先輩ママの皆さま貴重なお時間有難うございました♪
入試で合理的配慮が得られるようになってきたり、高校にも通級を開設する準備が進んでいたり、毎年のように状況は変わっています。好ましい変化もありますが、アンテナを張り巡らせていないと、情報にありつけないことも……。
今回、わが子の体験を語った「先輩ママ」たちも、その先輩ママさんたちにいろいろなことを教えてもらい、親子ともに納得のいく進路を決めることができました。縦のつながりをつないでいくことは大切だと思います。
どの子も個々に合った学びの場に出会えるよう、願ってやみません。