goodschooldays’s blog

発達障害があるために学校や日常生活で困っている子ども達を応援するための親の会です。 らっこの会 (東村山 困っている子ども達を応援する親の会)

東村山市議会議員の皆様へのアンケート 3

薄井政美議員のご回答(4月15日掲載)



質問1 市議会議員として特に注力したい分野を教えてください。


議会改革(議会基本条例の制定)、市民が参加しやすい市政の推進(自治基本条例の制定、情報公開の徹底)、子育てしやすい環境づくり(保育園の待機児解消、在宅育児をしている人へのケア、発達障害の早期発見と療育体制の整備)、産業・観光の振興(観光協会フィルムコミッションの設立)、以上の4つに力を入れていきたいと考えています。



質問2 発達障害は、医学的には脳の損傷に起因するものとされており、この障害がある児童・生徒は特別支援教育の支援対象となっていますが、小1プロブレムや中1ギャップを発達障害と関連づけた場合の対応策をどのようにお考えでしょうか?


他市を参考に就学支援シートのさらなる有効活用、専門教師・教員サポーターの配置のほかに、すべての保護者に対し、発達障害についての講習(阿部利彦先生の話のような、一般の教育にも通じるような話がいいと思います)を行うことが必要だと思います



質問3 不登校児への支援策として何が効果的とお考えですか?


適切なスキルを持った人による訪問支援(アウトリーチ)が有効だと考えています。



質問4 東村山市の市議会議員として発達障害児支援をどのように捉えておられますか?


らっこの会主催の阿部利彦先生の講演を聞いて思ったのですが、単純に「発達障害児支援」と考えずに、ほかの子どもたちにとっても有効な「情操教育」と考え方を変えるべきなのではないかと思います。まず先生があたたかい言葉、やさしい言葉を使い、子どもたちにもそういう言葉を自然と身に付けてもらうように仕向けていく……発達障害児の支援がそれだけでないことはわかっていますが、できるだけ「特別なこと」という意識を先生にも子どもたちにもなくしてもらい、普通に学校教育の一環とした流れに組み込むことができれば、発達障害を持つ子どもと一緒に勉強することが、そのクラス全員の“人間力の向上”につながるのではないでしょうか? 今は口にこそ出さないでしょうが「発達障害児がいると授業にならない」と思っている先生が少なからずいると思います。そういう考えを「発達障害児がいないと教育ができない」という考え方に変えるべきなのではと、阿部先生の話を聞いて思いました。質問の趣旨に外れているかもしれませんが、発達障害児支援は、発達障害ではない子どもたちにとっても必要なものだと捉えています。


薄井政美議員のご回答(4月15日掲載)


質問1 市議会議員として特に注力したい分野を教えてください。


議会改革(議会基本条例の制定)、市民が参加しやすい市政の推進(自治基本条例の制定、情報公開の徹底)、子育てしやすい環境づくり(保育園の待機児解消、在宅育児をしている人へのケア、発達障害の早期発見と療育体制の整備)、産業・観光の振興(観光協会フィルムコミッションの設立)、以上の4つに力を入れていきたいと考えています。


質問2 発達障害は、医学的には脳の損傷に起因するものとされており、この障害がある児童・生徒は特別支援教育の支援対象となっていますが、小1プロブレムや中1ギャップを発達障害と関連づけた場合の対応策をどのようにお考えでしょうか?


他市を参考に就学支援シートのさらなる有効活用、専門教師・教員サポーターの配置のほかに、すべての保護者に対し、発達障害についての講習(阿部利彦先生の話のような、一般の教育にも通じるような話がいいと思います)を行うことが必要だと思います


質問3 不登校児への支援策として何が効果的とお考えですか?


適切なスキルを持った人による訪問支援(アウトリーチ)が有効だと考えています。


質問4 東村山市の市議会議員として発達障害児支援をどのように捉えておられますか?


らっこの会主催の阿部利彦先生の講演を聞いて思ったのですが、単純に「発達障害児支援」と考えずに、ほかの子どもたちにとっても有効な「情操教育」と考え方を変えるべきなのではないかと思います。まず先生があたたかい言葉、やさしい言葉を使い、子どもたちにもそういう言葉を自然と身に付けてもらうように仕向けていく……発達障害児の支援がそれだけでないことはわかっていますが、できるだけ「特別なこと」という意識を先生にも子どもたちにもなくしてもらい、普通に学校教育の一環とした流れに組み込むことができれば、発達障害を持つ子どもと一緒に勉強することが、そのクラス全員の“人間力の向上”につながるのではないでしょうか? 今は口にこそ出さないでしょうが「発達障害児がいると授業にならない」と思っている先生が少なからずいると思います。そういう考えを「発達障害児がいないと教育ができない」という考え方に変えるべきなのではと、阿部先生の話を聞いて思いました。質問の趣旨に外れているかもしれませんが、発達障害児支援は、発達障害ではない子どもたちにとっても必要なものだと捉えています。