goodschooldays’s blog

発達障害があるために学校や日常生活で困っている子ども達を応援するための親の会です。 らっこの会 (東村山 困っている子ども達を応援する親の会)

2012年6月定例市議会始まる!

2012年6月5日から東村山市定例市議会が始まります。

「らっこの会」が注目している一般質問は以下の通りです。



石橋博議員

学校教育の充実に関して 

東村山市特別支援教育推進計画について

  1. 個別指導計画の作成にあたって各学校が苦慮していることは?
  2. 副籍制度の現状は?
  3. 教員サポーターが配置できない時間について、支援の現状および改善策は?
  4. 今年度新設された通級指導学級にどのような教育的成果を期待しているか?
  5. 今年度、最終年度となる「東村山市特別支援教育推進計画」の今後の見通しは?


島田久仁議員


どの子どもにも過ごしやすく学びやすい学校生活と授業を


発達障がいのある子どもが過ごしやすく学習しやすい環境は、すべての子どもたちにとって有効であることからその推進が期待される。東村山市における現状、課題、展望などを伺いたい。

また、読むことに困難性を抱える子のためのマルチメディアDAISY教科書の普及についても伺う。

  1. 現在、授業のユニバーサルデザインなどのテーマでの研修や研究は行われているのか?
  2. 教室内の環境整備と授業内容について、特別支援教育の標準化・ユニバーサルデザインされた授業という視点から、当市での現状を伺いたい。特別な取り組みを行っている学校はあるか?
  3. 上記のような、誰もがわかりやすい授業を目指す流れは、このまま自然に定着していくのか見解を伺いたい。
  4. 自然に定着しないとすれば、当市のなかでどのような形で進むのが望ましいのかお考えを。


東村山市においても、DAISY教科書の周知・普及と、必要な人が必要なときにいつでも使える環境整備を目指して伺いたい。

  1. 読みに困難のある児童・生徒がDAISY教科書を使用する有効性についての見解を。
  2. DAISY教科書について、当市のこれまでの動きは?
  3. 特別支援学級、通常学級、自宅、それぞれでDAISY教科書を使用する場合の課題は?
  4. 読みに困難のある児童・生徒にDAISY教科書があることを周知し、いつでも使用できる環境を用意すべきだがお考えを。
  5. 各学校で児童・生徒が自由に使えるDAISYコーナーを設けるなどすれば児童への理解が進むと考えるがいかがか?

(要約:らっこの会)