所沢よつばくらぶ お料理教室 ボランティア参加
このへたくそな写真で、
手作りハンバーガーやシェイクのおいしさが伝わるでしょうか?
5月15日、よつばくらぶさん主催のお料理教室にボランティアとして参加させていただきました。
講師は引き出しをたくさん持つ多芸な
坂本條樹先生
(所沢市発達障害・情緒障害通級指導指導教室「そだちとこころの教室フロー」)
大きくカラープリントされた食材の写真が手順通りにホワイトボードに貼られて、
口頭の説明だけでは流れがつかめない子がいても、ホワイトボードを見れば大丈夫。
先生の説明は、明瞭な声で簡潔に。
んん〜、さすがです。
調理室には子ども達のわくわく感が満ちています。
お母さん達は必要最小限の声かけしかせず、子ども達を見守りつつ、一緒にバーガー作りに挑戦。
びっくりしたのは、小麦粉をこねて(なんと150回!)、パンも焼いてしまうというこだわり。
流しにお湯を張って、ボールに寝かせた種を温めます。
ゆっくり温めて、低い温度で焼くとふんわりパンに、
短時間温めて、高めの温度で焼くとまわりがパリっとして中が歯ごたえのあるパンになる
なんてことを初めて知りました。
幾つになっても新しいことを「学ぶ」のは楽しいものです。
混ぜて頂いた班のお子さんたちは、作業が丁寧で、無駄口は一切なく、黙々と作業する職人さんのような仕事ぶり。
シェイクまで手作りで、さらにトレーシートや包み紙までオリジナルの手作りというこだわりぶり。
役割分担されていたお母さん達の素早い動きにも目を見張るものがありました。
出来上がったバーガーセットはとってもおいしくて、子ども達もお母さん達も満足そう。
そして、先生のプライベートなお祝い事をみんなで祝福して会は終了かと思いきや、子ども達は最後に先生とじゃんけんゲームをしてお土産をもらうというサプライズ付き。
お片づけの途中で失礼しましたが、中身の濃い4時間でした。
お料理とは関係なく、ひとつ強く印象に残ったことがあります。
よつばくらぶの皆さんが坂本先生をとても大切にしていらっしゃることです。
私達も素敵な先生と巡り逢えたら、その方とのご縁を大切にして、応援の輪を広げる努力をしなくてはと感じました。
よつばくらぶの皆さん、素敵な経験をさせていただきました。
どうもありがとうございました。