『みんなの学校』東村山上映会、ご来場ありがとうございました
9月20日(日)、サンパルネでの『みんなの学校』東村山上映会は、昼の部、夜の部、それぞれ定員100名での開催でしたが、どちらも前売とご予約で満席の状態で、当日は満員御礼の盛会となりました。
この上映会は、東村山市民の有志が立ち上げた実行委員会が主催、「らっこの会」が共催という形で開催され、当日の受付や会場案内、保育受付、保育補助、照明など、開催当日の役割は「らっこの会」メンバーが、事前準備の大半を実行委員会の市民の方々が担いました。
これまで、「らっこの会」が市民の方々にボランティアをお願いする形でイベントなどを開催することはありましたが、メンバーではない市民の発案による企画に、共催という形で参加するのは初めてで、「らっこの会」からのお声かけだけでは考えられないような幅広い層の方々がご来場くださいました。そして終演後の受付には分厚いアンケートの束が残りました。アンケート結果は追って掲載いたします。
また、眞鍋俊永監督が東村市での上映情報をTwitterで拡散してくださったり、『みんなの学校』の公式サイトでもご紹介頂いたりしたことで、市外からも多くの方々にご来場頂きました。
今回の上映では、音声ガイドや字幕によって、視覚や聴覚に困難のある方々にも鑑賞して頂けました。この字幕が、方言を聞き取りにくかった子ども達や保護者にも好評でした。
渡部市長、森教育長、曽我教育部長をはじめとした教育部の皆様、東村山市中央図書館の皆様、東村山市議会の市議の皆様も多数ご来場くださりありがとうございました。
ご来場くださいました皆様はもちろんですが、東村山市で『みんなの学校』を上映したいという一心で、寝る間も惜しんで準備を進めた実行委員の面々、当日手伝いに駆けつけてくださった皆様、差し入れをしてくださった皆様、会場設営から撤収までお手伝いくださいました佐藤まさたか市議に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
追記
この映画上映会の数日前に出版された『「みんなの学校」が教えてくれたこと』(木村泰子著)には、大空小学校が「みんなの学校」になってゆく過程や、木村校長の原点、裏話的なお話、メモしたくなるような言葉の数々が満載です。映画の余韻が残っているうちに読まれることをおすすめします。