東村山市教育委員会の皆様との懇談会
7月6日(水)、東村山市教育委員会の皆様と懇談会をさせていただきました。
懇談会は既に4回目となりましたが、今回、初めて曽我教育部部長と村木統括指導主事がご出席くださり、これまで以上に前向きな流れを作っていただけたものと感謝しております。
今回、主要なテーマが「市内公立小学校で起きた発達障害児の事故についての情報交換と今後についての話し合い」、そして「今年度始まったばかりの専門家チームによる巡回相談について」ということでしたが、事故への対応についてのみならず、今後すぐに出来ること、また、すべきことを明確にしていただきました。
さっそく、「特別支援教育」についての啓発を具体的に進めてくださるとのことで、これまで4回の懇談会などでお伝えしてきたことが、現実に「見える化」されることを感じました。市内のある小学校では早速9月の学校便りへの掲載をお約束頂いたそうで、3年前から望んでいたことがようやく実現される喜びを感じております。
また、保護者の側から見た、東村山市での特別支援教育の課題について、出席者それぞれから聞き取りをしていただき、様々な課題を受け止めていただいたものと思います。
お話しきれなかったこともありましたが、少しずつでも、苦しんでいる子ども達や先生方、そして周りの子ども達が安心して学習に専念できる環境が作られるように、私達も保護者という立場からお手伝いさせていただければ幸いです。
さらに、余談のようですが、懇談会という形でお話させていただく度に、東村山市教育委員会としてご尽力頂いていることが、一般保護者にあまり知られていないことを非常に残念に思っています。曽我部長も今後、情報発信には力を入れたいということをおっしゃっておられましたので、楽しみにしております。
また、これまで同様、お忙しい中お時間を割いて懇談会にご出席くださり、貴重なご意見や情報を提供してくださいました所管の皆様、そして同席してくださいました島崎よう子議員にもお礼申し上げます。